さいたま市大宮区にて屋根修理・火災保険〈落雷による瓦屋根の補修〉

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
さいたま市大宮区にお住いのお客様から、「落雷の影響で瓦の一部が崩れてしまい、補修してほしい」とのご依頼をいただきました。
実際に点検すると、屋根の隅の瓦が崩れ、瓦の下にある漆喰がむき出しになっているのが確認できました。
そのため、漆喰の補修と崩れた瓦の積み直しを提案させていただきました。
なお、今回のケースは自然災害による屋根破損のため、火災保険が適用され補修の費用を抑えることができます。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
落雷の衝撃で、隅棟(屋根の隅の瓦部分)が崩れてしまっています。
瓦の土台である漆喰がむき出しになっており、漆喰に雨水が染みて雨漏りする可能性が高いため、なるべく早めの補修が必要です。
今回のケースは自然災害による屋根破損のため、火災保険が適用され補修の費用を抑えることができます。
▷参考記事:屋根修理に火災保険が使えるの?条件や申請方法などを徹底解説
施工中の様子
既存の屋根材の撤去
最初に、写真中央の崩れた瓦や漆喰を全て取り除きます。
漆喰を塗る
次に、漆喰を塗ります。
瓦の下部に白い漆喰が見えているのが分かりますね。
漆喰の役割には瓦同士を接着させる、雨水の侵入を防ぐ、美観の向上などたくさんありますが、実は寿命が約20年程度しかありません。
瓦の寿命は約50~60年と言われており、漆喰は比較的寿命が短いです。
うっかり放置していると、いつの間にか雨漏りしてしまうことも起こり得るため、定期的にメンテナンスしておくと安心です。
▷参考記事:瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説
瓦を積む
最後に、瓦を積んでいきます。
屋根に雨水が溜まらないよう排水するする効果があり、瓦を積めば積むほど排水の効果は高くなります。
前述したように、瓦の寿命は約50~60年と言われますが、風雨や紫外線の影響といった経年劣化は避けられません。
漆喰と同様に、定期的な点検や補修をしておくと屋根の寿命を延ばすことができるでしょう。
▷参考記事:棟瓦の積み直しとは?修理が必要な症状もご紹介
番線ってなに?

ところで、瓦の隙間から伸びている細い針金のようなものが何か、気になりませんか?
これは「番線」と言われ、瓦同士を固定するために使用するものです。
瓦には番線を通すための小さな穴が空いていて、積み上げた瓦同士を内側から固定します。
担当者からのコメント
この度はウェルスチールにご依頼いただき、誠にありがとうございました。
崩れていた漆喰は塗り替え、瓦も積み直しましたので、今後しばらくは安心して過ごしていただけると思います。
今回は落雷による被害とのことでしたが、強風や豪雨など自然災害の影響は避けられません。
屋根が破損していたり、屋根のメンテナンスや修繕をしていないなどの状況がございましたら、ぜひ一度ウェルスチールにお問い合わせください。
お客様に真摯に向き合い、お客様に寄り添ったサービスをご提供いたします。
現場住所 | さいたま市大宮区 |
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施工内容 | 漆喰補修・瓦の積み直し |
施工箇所 | 隅棟 |
施工期間 | 10日 |
使用屋根材 | 瓦屋根 |