さいたま市浦和区にて屋根修理〈築30年瓦屋根の棟造り直し〉

2025.06.21

瓦修理・漆喰工事

お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

さいたま市浦和区にお住いのお客様から、「業者さんに下屋根（コロアニアル屋根）の劣化を指摘され、点検してほしい」とのご依頼をいただきました。
現地に伺うと、下屋根の劣化はありましたが、雨漏りしている様子もなく、それよりも大屋根の棟の歪みや漆喰の劣化が目立ちました。
お客様も大屋根の劣化を気にされていたそうで、大屋根の棟の造り直しをご提案しました。
ご予算の都合があったため、下屋根のひび割れ箇所にはシールを貼り、補修させていただきました。

施工前の様子

こちらが施工前の様子です。
棟の歪みや漆喰の劣化（脆くなって剥がれてきている）が見られます。
棟や漆喰の劣化が進むと、雨水が染み込んで雨漏りにつながることもあるので、棟の造り直しを行うのがおすすめです。
棟瓦の積み直しとは？修理が必要な症状もご紹介

施工中の様子

既存の棟瓦の撤去

まず、既存の漆喰や棟瓦を撤去します。
写真は棟瓦を全て撤去した後のものですが、屋根の継ぎ目に隙間がありますよね。
漆喰が劣化すると、この隙間から雨水が染み込み、雨漏りしてしまうこともあります。

漆喰を詰める

次に、漆喰を詰めていきます。
瓦同士を接着させる、雨水の侵入を防ぐ、美観の向上などの役割を持つ漆喰ですが、実は寿命が約20年程度しかありません。
瓦の寿命は約50～60年と言われており、漆喰は比較的寿命が短いです。
うっかり放置していると、いつの間にか雨漏りしてしまうことも起こり得るため、定期的にメンテナンスしておくと安心です。
瓦屋根には漆喰補修が必須！費用相場や補修内容を解説

棟瓦の積み直し

最後に、漆喰の上に棟瓦を積んでいきます。
棟瓦は屋根の一番上に設置される建材で、雨水の侵入を防いだり、美観を向上させたりする役割を持ちます。
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施工後の様子

こちらが施工後の様子です。
大屋根の棟の歪みや漆喰の劣化が、補修されることでなくなりました。
今後は屋根の劣化を心配することなく、長期間快適に過ごしていただけると思います。

担当者からのコメント

この度は「ウェルスチール」にご依頼いただき、誠にありがとうございます。
お客様からのご相談にもあるように、屋根のメンテナンスをしておらず、気づいたら劣化が進んでいた…というケースは少なくありません。
劣化に気づいてからも修繕を行わなかった場合、屋根の葺き替え工事など大掛かりな工事になってしまう可能性もあるため、定期的なメンテナンスをするのがおすすめです。
しばらく屋根のメンテナンス・修繕を行っていない、またはすでに雨漏りが発生している場合は、ぜひ「ウェルスチールさいたま市」にお問い合わせください。
地域密着型・職人直営店ですので、適正価格で高品質の施工をお届けします。