さいたま市浦和区にてカバー工法〈遮熱屋根・換気棟設置〉


お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
この度はご依頼を頂きまして誠にありがとうございます。今回の築22年のご住宅では、ちょうど外壁塗装のメンテナンス時期で、同時に屋根修理のご依頼も頂きました。住宅を全体的にメンテナンスしておきたかったということと、屋根に関しては専門の業者の方が技術力もあって安心できるということで弊社にお任せ頂きました。お客様のご予算に合わせて、横暖ルーフという屋根材にて施工致しました。
今回は屋根カバー工法に焦点をあててご紹介致します。
施工前
施工前の屋根の様子はこちらです。経年劣化で屋根板に部分的な剥離がみられ、放置していると外観だけでなく、雨漏りのトラブルにも繋がってしまいます。
施工中
棟板金撤去
まずは棟板金を撤去します。2枚目の写真に写っている巻紙のようなものは、次の工程で用いるルーフィングです。
ルーフィング設置
雨漏り対策で最も重要といっても過言ではない、ルーフィングの設置に移ります。ルーフィングは、雨が流れ込む谷となっている部分に最初に敷き、そこにまた重ねることで、特に万全にブロックしていきます。普段目に見えないためあまり気にされない部分ではあるものの、ただ高い屋根材を置けば雨漏りを防げるというわけではありません。ルーフィングは、屋根材内部に侵入した雨水から土台を守る、最後の砦といえます。そのため、端まで気を抜かずに敷きつめます。
屋根材設置
複雑な形状の屋根ですが、設置は形状を調節し、完璧に行います。
屋根材は素材によって耐用年数が大きく変わるのですが、今お使いの屋根材が何かをご存じの方は、あまり多くないことが事実です。新築時に設置してあった屋根をそのまま使い、「まだ大丈夫だろう」と考えていても実際は見えにくい箇所で劣化が進んでいて、雨漏りが起こることもあります。設置からだいたい15年ほど経ったら、1度状態をチェックしておくと安心といえます。
弊社では無料の現地調査を承っておりますので、ささいなことでもご相談ください。
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貫板設置
屋根材が前面に設置できたら、貫板を設置します。実は板金は屋根材の上に直接設置するわけでなく、しっかりとした土台が必要です。棟板金はさまざまな外的刺激にさらされているため、貫板が劣化していると、風の力で飛ばされてしまいかねません。
材質にも種類があり、木製の場合は、一度雨水が侵入すると腐食のスピードが速いため、15年前後での交換が必要となります。初期費用は上がっても耐久力アップが見込める樹脂製か、費用を抑えてまめなメンテナンスを行う木製かは、お客様のニーズによってお決め頂けます。
棟板金設置
先ほどの貫板に、被せるように棟板金を設置して仕上げます。ビスは必要な間隔、必要な角度で打ち付けます。棟は常に雨風にさらされ、最前線で暮らしを守ってくれる部位ですので、強靭さを確保するために細心の注意を払っています。また、換気棟については、設置したほうがよい住宅と特に必要のない場合とがあります。しかし、換気のための穴が開いていることで、施工ミスによる雨漏りのリスクを避けるために設置を行わない施工会社もあります。ウェルスチールでは腕に自信のある職人が丁寧に取り付け致しますので、どうぞご安心ください。
完工
以上の工程にて完工となります。換気棟のついたスタイルのまま、しっかりと住宅を守る強靭な屋根に再生しました。
担当者のコメント
横暖ルーフは、遮熱性が高く、塗膜の耐久性・赤サビ・穴あきについてそれぞれメーカー保証付きで、信頼を置いて頂ける屋根材です。また非常に軽量で、地震の際にも耐震性に優れています。ウェルスチールでは、十人十色の屋根のご希望に完璧に応えられるよう、さまざまな屋根材を取り揃えております。施工方法によってのメリット・デメリットは両方をしっかりとご説明して初めて、お客様にとって最適な施工が何か、お決め頂けると考えておりますので、気になる点などございましたら遠慮なくご相談くださいませ。
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現場住所 | 埼玉県さいたま市浦和区 |
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施工内容 | 外壁塗装・屋根修理 |
施工箇所 | 外壁・屋根 |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材 | 横暖ルーフ |