さいたま市岩槻区にて屋根修理〈築37年瓦屋根の棟積み直し工事〉
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
さいたま市岩槻区にお住まいのお客様から屋根修理のご相談です。
約10年前に他社さんでラバーラック工事をしたそうです。
しかし、経年劣化により瓦のひび割れや漆喰の劣化が見られたため、心配になり今回弊社にご相談したとのことでした。
現場におうかがいしたところ、瓦のひび割れや漆喰の劣化が見られました。
また、棟は地震対策でラバーラック処理されており、熨斗瓦(のしがわら)が6段積まれた高い棟でした。
意匠性は高くなりますが、地震による倒壊の恐れがあります。
お客様にご説明し、ご要望に合わせて6段から3段へと変更して積み直していきます。
今回はさいたま市岩槻区にて行われた瓦の交換と棟の積み直しの様子をお伝えします。
施工前
こちらは施工前のご住居の様子です。
経年劣化により瓦がひび割れて棟がずれています。
また、漆喰も劣化しています。
施工中
こちらは施工中の様子です。
既存の棟瓦を解体し、積み直しを行います。
解体し終えた棟を、新しく南蛮漆喰と共に積み直します。
右の写真は3段に変更するために、減らした熨斗瓦の様子です。
これだけでも棟にかかる重さが減り、高さが低くなることで倒壊のリスクが下がります。
完工
あとは、順に積み上げてこれにて完工です。
ひび割れていた瓦は新調し、6段積みされていた棟は3段に積み直されました。
担当者のコメント
この度はウェルスチールにご依頼いただき誠にありがとうございます。
昔ながらの瓦屋根の棟は高いものがよく見られます。
なぜなら、段数が多いほど格式が高いとされてきたためです。
しかし、段数が高ければ高いほどその分屋根の重量が重くなったり、地震や強風による影響も大きくなってしまいます。
近年では熨斗瓦(のしがわら)の段数を減らす方や、そもそも熨斗瓦を無くすご住宅も増えてきてます。
こうすることですっきりとした印象になり、屋根が軽量になるため地震対策にもなります。
弊社では瓦屋根の実績も多数ございますので、ご安心してご依頼ください。
さいたま市にて瓦屋根の修理・点検はウェルスチールにお任せください!
現場住所 | さいたま市岩槻区 |
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施工内容 | 屋根修理 |
施工箇所 | 棟全体 |
施工期間 | 5日 |