さいたま市浦和区にて屋根修理・雨漏り修理〈築35年瓦屋根の葺き直し工事〉
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
天井に雨染みができているとのことで、雨漏り修理のご相談を頂きました。
現地調査の結果、ルーフィングの劣化により雨漏りが生じており、下地からのやり直しが必要な状態でした。
葺き替え工事は費用がかかるため、お客様のご要望で葺き直しにて施工させていただく運びとなりました。
さいたま市浦和区にて行った屋根修理・雨漏り修理のご紹介です。
施工前
こちら既に既存の瓦を撤去している様子です。
葺き直し工事は瓦を再利用するため、丁寧に取り扱いながら捲っていきます。
下地のバラ板は雨水が入り込んだことで耐久力が低下している恐れがあります。
上から新しく野地板を張り、補強を行っていきます。
野地板には屋根材が地震や台風で飛散しないようにするための重要な役割をもっており、葺き直し工事や葺き替え工事の際にしか、張り替えることができません。
ルーフィング
次に野地板の上から防水シート（ルーフィング）を敷いていきます。
これにより防水性が向上し、屋根材の隙間から侵入した雨水を防ぎます。
瓦桟木の取り付け
防腐処理が施された桟木を取り付けていきます。
こちらは瓦を固定するための細長い木材で、ひっかけるように瓦を固定します。
従来では土葺きの工法により、土で固定されていましたが「屋根が重たくなる」「地震に弱い」などの理由から年々、こちらの手法に変更されてきています。
瓦の葺き直し
取り外していた元の瓦を直していきます。
先ほどの桟木にひっかけながら順番に葺き直します。
棟の積み直し
次に棟の積み直し作業を行います。
屋根の頂点に見える細長い棒は、心木と呼ばれる部材です。
補強用金具と一緒に取り付け、棟のズレを抑えます。
最後に南蛮漆喰を被せて棟の下地を整えます。
完工
冠瓦を取り付け、面戸の漆喰を整えたら完工です。
担当者のコメント
この度は「ウェルスチール」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
葺き直しを行ったことで雨漏りも解消され、綺麗な屋根に生まれ変わりました。
下地や防水シートも新調されたことで、長期間は雨漏りに悩まされる心配もありません。
昔ながらからある瓦屋根は耐久性が高いため、メンテナンスを後回しにされる方も多いかと思います。
ですが、実際には雨漏りも起こりやすく定期的なメンテナンスはどの屋根材でも欠かせません。
さいたま市にて雨漏り修理・屋根に関するお悩みはなんでもお問い合わせ下さい。
| 現場住所 | さいたま市浦和区 |
|---|---|
| 施工内容 | 葺き替え工事・漆喰工事 |
| 施工箇所 | 屋根全体 |
| 施工期間 | 1週間 |