さいたま市にて屋根修理・漆喰工事〈築25年瓦屋根の棟積み直し工事〉
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
築25年程の瓦屋根のご住宅にて、漆喰の剥がれが気になるとのことでご相談を頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、漆喰は経年劣化で黒ずんでおり、ひび割や剥がれなどが見受けられました。
今まで一度も漆喰のメンテナンスをされていなかったこともあり、雨漏りの心配がありますので、漆喰の詰め直しと棟瓦は積み直しをご提案させて頂きました。
さいたま市岩槻区にて行った屋根修理のご紹介です。
施工前
こちらは施工前の様子です。
三日月のような形をした箇所に漆喰が使用されています。
漆喰は棟と瓦の間の隙間を埋めて、瓦の土台にある葺き土を雨風から守り、瓦と瓦を接着させる目的で使用されています。
瓦の耐用年数は50年〜60年と長いものが多いのですが、漆喰の寿命は20年前後と短いため、定期的に詰め直しを行わなければいけません。
今回は漆喰工事と一緒に棟瓦の積み直しを行うため、既存の棟を取り外していきます。
その後、新しく南蛮漆喰を使用し熨斗瓦を積み上げていきます。
棟瓦の固定力が落ち、ズレてきていると地震や風など、強い力が加わった際に瓦が落ちたり崩れたりする恐れがあるため、早めに修理を検討しましょう。
完工
すべての漆喰を新しく塗り、これにて完工です。
担当者のコメント
この度は「ウェルスチール」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
漆喰や棟のズレなど、瓦屋根の劣化には気を付けなければいけません。
よくあるケースでは、棟瓦をまとめる銅線も少しずつ緩み、劣化で最終的に切れてしまっていることがあります。
こちらも熨斗瓦がずれてしまう原因のひとつになり、雨漏り点検でお伺いすると銅線が既に切れていることがほとんどです。
もししばらく屋根のメンテナンスや修繕を行っていない、またはすでに雨漏りが発生している場合は一度ウェルスチールへご相談ください！
| 現場住所 | さいたま市岩槻区 |
|---|---|
| 施工内容 | 棟瓦積み直し・漆喰工事 |
| 施工箇所 | 棟・漆喰 |
| 施工期間 | 3日 |