さいたま市浦和区にて屋根修理〈築42年の瓦屋根・棟瓦の積み直し〉
お客様のお悩みとご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
さいたま市にて屋根修理のご依頼を頂きました。
築42年程の瓦屋根のご住宅です。
当初は庇や下屋根の金属屋根が経年劣化で塗装が剥がれてきており、弊社に塗装工事でご相談を頂きました。
前回の塗装からも20年以上は経過しているとのことで、塗装がペラペラと捲れてしまっている状態です。
屋根のメンテナンスも行っていなかったとのことでしたので、塗装工事に併せて大屋根の瓦も点検させて頂いたのがきっかけです。
漆喰も劣化で崩れており、棟の瓦が沈んでしまっていました。
雨漏りの心配もありますし、なにより足場費用をまとめることが可能ですので、塗装工事と屋根修理を一緒に施工させて頂く運びとなりました。
さいたま市浦和区にて行った屋根修理のご紹介です。
施工前
こちらが施工前の様子です。
写真でも漆喰が捲れてしまっているのが分かるかと思います。
瓦屋根の棟には必ず漆喰が使用されており、意匠性だけでなく防水の役目として施工されています。
耐用年数の長い瓦と違い、漆喰は10年ほどしか耐久性は無く定期的なメンテナンスが必要な箇所でもあります。
メンテナンスを疎かにされる方も少なくありませんが、漆喰が崩れると同時に棟の下地材である葺き土まで流出する恐れがあり、雨漏りの原因や棟瓦が歪んで崩れてしまう。といった被害に繋がります。
幸い、雨漏りはしていませんが、こちらのご住宅も棟が歪んでしまっています。
今回は棟を積み直し、漆喰を新しく詰め直します。
既存の瓦と葺き土を撤去していきます。
昔は棟の土台として「葺き土」と呼ばれる、土によって固定する施工方法がとられていましたが、現在では葺き土代わりの漆喰が使用されるようになりました。
昔と比べて耐久性も防水性も大幅に向上されています。
下地の漆喰と棟の瓦（熨斗瓦）を積み、綺麗に積み直していきます。
完工
棟を積み終えたら、漆喰を整えてこれにて完工です。
担当者のコメント
この度は「ウェルスチール」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
棟のズレは解消され、漆喰も新調されましたので雨漏りの心配も無くなりました。
綺麗になった瓦屋根を見て、施主様も大変お喜び頂けました。
最近では屋根は金属屋根が主流になりつつありますが、瓦屋根にお住いのお客様も沢山いらっしゃるかと思います。
さいたま市にて瓦屋根でメンテナンスなど不安のある方、築年数が30年以上経過されていらっしゃる方は、是非一度ご相談下さい！
| 現場住所 | さいたま市浦和区 |
|---|---|
| 施工内容 | 棟瓦積み直し・漆喰工事 |
| 施工箇所 | 棟 |
| 施工期間 | 2日 |